グループサステナビリティ推進委員長挨拶
メッセージ
アルフレッサグループは、『すべての人に、いきいきとした生活を創造しお届けします』を経営理念の「私たちの思い」として掲げ、事業活動を通じた課題解決に取り組んでいます。また、「アルフレッサグループ サステナビリティ基本方針」を制定し、「グループサステナビリティ推進委員会」と「グループコンプライアンス・リスクマネジメント会議」を通じて、8項目のサステナビリティ重要課題の解決に向けて取り組みを推進しています。
環境においては、健康関連領域で事業を展開する企業グループとして、人々の健康や暮らしに影響を与える地球環境問題を、経営上の重要課題の一つとして認識しています。「すべての人々が健康に暮らせる社会」の実現に向け、環境関連法令等の遵守はもとより、CO2をはじめとする温室効果ガスの削減、再生可能エネルギーの利用等、積極的に環境負荷低減および環境課題解決へ貢献していきます。
社会においては、グループの理念を追求するために、医薬品・サービス等の安定供給、地域医療への貢献、およびヘルスケア産業への貢献を推進しています。それらの実現には、共に働く人々が心身ともに健全で、いきいきとやりがいを持って働ける労働環境を醸成することが重要であると考えています。変化する社会環境を成長の機会と捉え、事業を成長させる源泉は、多様な人財活用と、育成が必須であり、共に働く人々の人権を尊重し、より良い労働環境整備に取り組んでいます。加えて、当社グループが責任ある調達をはじめとしたサプライチェーンにおけるサステナビリティを推進、実現していきたいと考えています。
当社グループにおけるコンプライアンスとは、「役職員が、法令、社内外の諸規則および社会規範を遵守し、法的責任と社会から期待される倫理的な責任を主体的に果たすこと」と定めています。社会から信頼される企業グループであり続けるために、私たちは法的責任や倫理的な責任を負い、共に働く人々がコンプライアンスの重要性を自分事として捉え、グループ理念に掲げる「安心」「安全」「誠実」を常に意識し行動していきます。
グループサステナビリティ推進委員長 上内 まゆみ