アルフレッサグループのサステナビリティ重要課題
当社は、サステナビリティを巡る課題への対応の重要性がますます高まる中、グループ理念に基づいた「サステナビリティ基本方針」を策定し、サステナビリティ重要課題を特定いたしました。サステナビリティ重要課題は、サステナブルな社会の実現と当社グループの中長期の価値向上において大きな影響を及ぼす重要な課題であり、中長期的な脅威やリスクであると同時に新しい事業機会でもあります。
アルフレッサグループのサステナビリティ重要課題
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1 製品・サービスの品質向上 常に安心できる商品・サービスの提供を通じて、健康社会の実現を中心とした社会課題の解決に貢献します。 2 価値創造/イノベーション DX(デジタルトランスフォーメーション)推進等によるお客様満足の向上・生産性向上を実現するとともに、健康・医療に関する新たな事業領域へ挑戦します。 3 環境保全 「アルフレッサグループ環境方針」を定め、健康社会の実現に向けた事業活動を通じた環境保全を図ります。 4 地域社会への貢献 グループ各社が長年培ってきた地域に根差した事業活動を通じて、地域の健康・医療の発展に貢献します。 5 人財の活躍推進 「アルフレッサグループダイバーシティ方針」を定め、共に働く人々が個性や才能を存分に発揮できる環境整備を進めます。 6 コンプライアンス 法令、社内外の規制、社会規範等の遵守を大前提として誠実な事業活動を進めます。 7 リスクマネジメント 健康・医療に関する商品・サービスを安定して提供し続けるために、自然災害やパンデミック、システムトラブル等への対策を進めます。 8 コーポレートガバナンス 企業としての社会的責任を果たし、企業価値の向上を図るために、企業経営の管理監督を進めます。
特定プロセス
STEP:1 検討すべき社会課題の抽出、整理
グローバルなサステナビリティ報告ガイドライン、日本政府の持続可能な開発目標(SDGs)実施指針や主要ESG機関の評価基準、さらにアルフレッサグループ サステナビリティ基本方針をベースに、課題を抽出し整理。
STEP:2 当社の事業と社会課題の関連整理、重要課題の抽出
抽出、整理した要素に対し、部門横断の検討会を立ち上げ、アルフレッサグループにとっての重要度とステークホルダーにとっての重要度で検討し、より重要度が高い要素をマッピング。
STEP:3 妥当性の検証と特定
抽出された重要度の高い要素について、社外取締役が委員長を務めるコーポレートガバナンス委員会で検討を行い、内容の客観性や妥当性を担保した上で、取締役会で決議。
SDGs達成への貢献
SDGsは多くの社会課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指すための共通言語であり、各国政府だけではなく民間企業においても力を合わせるべき共通の目標です。当社グループは、サステナビリティ経営を推進する上で定めたサステナビリティ重要課題への取り組みを通じて、特に下記のSDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
アルフレッサグループ全体で取り組みを進めるSDGs
すべての人に健康と福祉を
すべての人の健康に貢献することは、アルフレッサグループの事業活動そのものです。グループ全体で誠実に事業活動を推進することで、すべての人の健康に貢献していきます。また、商品のお届けの際多くの自動車を利用するため、一層の交通事故減少に努めます。
働きがいも経済成長も
労働関連法令の遵守はもちろん、ダイバーシティ推進、人づくり、働きがいのある職場づくりなどの人財活躍推進は、アルフレッサグループの重要課題のひとつです。雇用を創出し従業員満足度を高め、革新技術の活用を通じて、さらなる経済成長を目指します。
住み続けられるまちづくりを
アルフレッサグループは、地域と共に事業活動を推進しています。地域包括ケアシステム構築に貢献するとともに、災害時でも医療用医薬品の流通を止めることがないよう、全国規模で必要な場所へ商品を供給できるBCP(事業継続計画)を整備しています。
気候変動に具体的な対策を
アルフレッサグループは、健康関連領域で事業を展開する企業グループとして、人々の健康や暮らしに影響を与える地球環境問題を、経営上の重要課題の一つとして認識しています。気候変動への対応として、CO2をはじめとする温室効果ガスの削減、再生可能エネルギーの積極的利用等に取り組みます。