環境マネジメント

基本的な考え方

人々の健康に携わる事業活動を展開するアルフレッサグループにとって、環境汚染防止を含む環境負荷低減や環境保全は、重要な課題であると認識しています。具体的には、汚染の防止、廃棄物の発生抑制・再使用・再資源化を推進するため、社内通知、関連会議などで対応に関する周知・啓蒙を行い、排出事業者としての責任を果たしています。また、資源のリサイクル・再利用の徹底・効率的な使用、生態系への負荷・影響を低減する事業活動など、それぞれの事業セグメントに応じて資源の有効的な活用に取り組んでいます。

アルフレッサグループ環境方針

1. 基本理念

アルフレッサグループは、健康関連領域で事業を展開する企業グループとして、人々の健康や暮らしに影響を与える地球環境問題を、経営上の重要課題の一つとして認識しています。
「すべての人々が健康に暮らせる社会」の実現に向け、環境関連法令等の遵守はもとより、積極的に環境負荷低減および環境課題解決へ貢献していきます。

2. 対象別方針

1. 気候変動への対応
   CO2をはじめとする温室効果ガスの削減、再生可能エネルギーの積極的利用等に取り組みます。
2. 資源循環型社会の実現
   資源調達から製造・流通・廃棄・リサイクルまでのバリューチェーンの全ての過程において、資源の効率的な利用や再生可能資源の積極的な利用等、資源循環に努めます。
3. 環境汚染防止への対応
   大気汚染防止や化学物質排出削減、汚水浄化等、環境汚染防止に努めます。
4. 生物との共生
   事業活動が生物多様性に及ぼす影響に配慮し、保護・保全・復元に取り組みます。
5. 環境コミュニケーション
   目標を持った取り組みを推進して積極的に情報を開示し、社会とのコミュニケーションに努めます。

策定日：2021年4月1日

環境保全への取り組み

環境に配慮した事業活動を通じて、サステナブルな社会の実現に向けて貢献します。
カーボンニュートラルに向けた取り組み、資源循環の取り組み、および環境汚染防止や生物との共生を推進します。
2050年度、CO2排出量実質ゼロに向けて、2020年度比で2024年度に10%削減、2030年度に30%の削減に取り組んでまいります。

アルフレッサグループ環境推進体制

環境マネジメントシステム

製造事業の工場など一部の拠点においては、環境汚染の防止と環境保全に向け、ISO14001認証を取得し、環境マネジメントシステムの運用を行っています。現在は4拠点が取得しており、環境保全の推進体制を整備し、計画的に取り組みを行っています。

ISO14001取得拠点