日本経済新聞社・メドピア株式会社の共同主催 「Healthtech 2022/SUM」へアルフレッサ(株)が登壇 Connect into a Spiral~あなたを中心に融合するテクノロジー~ 日本経済新聞社・メドピア株式会社の共同主催 「Healthtech 2022/SUM」へアルフレッサ(株)が登壇 Connect into a Spiral~あなたを中心に融合するテクノロジー~

Healthtech 2022/SUM

童

レポーター

童 堉恆(ドウ ユヘイ)

プロフィール

台湾出身。2016年に他業界からアルフレッサ ホールディングス(株)に入社し、現在コーポレートコミュニケーション部に所属。アルフレッサグループ全体の活動を社会に発信するために奔走中。

2022年12月1日から2日にかけて開催された、日本経済新聞社とメドピア(株)の共同主催によるグローバルカンファレンス「Healthtech 2022/SUM」に医療用医薬品等卸売事業を行うアルフレッサ(株)より、代表取締役社長の福神雄介、スペシャリティ事業部長の牧野健二、営業企画部営業企画グループ長の堀田尚貴が登壇しました。


Healthtech 2022/SUM概要

Connect into a Spiral
あなたを中心に
融合するテクノロジー

Healthtech/SUMは、医療・ヘルスケア分野における最新テクノロジー(ヘルステック)とそれを活用した先進事例を紹介するグローバルカンファレンスです。日本におけるヘルステックの成長を促進するため、国内外におけるヘルステックの最先端の知見が集まりイノベーションを発信する機会となっています。

開催日
2022年12月1日(木)9:00-17:50
2022年12月2日(金)9:00-18:00
会場
(A会場)日本橋三井ホール、(B会場)日本橋ライフサイエンスハブ
主催
日本経済新聞社 メドピア株式会社
参加者
登壇者:102名
会場:870名
オンライン視聴者数2,400名
童

日本経済新聞社が運営するウェブサイトで各プログラムのアーカイブ視聴が可能となっております。


パネルディスカッション&デモ激変するモノの流れあなたのその手に
「正しく届ける」インフラを
形成するために

アルフレッサ(株)代表取締役社長 福神 雄介
アルフレッサ(株)代表取締役社長 福神 雄介
「NOVUMN*」プレゼンテーション
「NOVUMN*」プレゼンテーション
童

プログラム「激変するモノの流れ~あなたのその手に『正しく届ける』インフラを形成するために~」では、ヘルスケア領域において「正しく届ける」ということがどういうことなのか、どういう課題があって、どういう取り組みをしているかが議論されました。
薬を正しく届けるということは、患者さま一人ひとりの手元までに必ず届けるということであり、医療の個別化やオンライン化が進む中、安全性がトレードオフにならないように利便性をどのように向上させていくかが課題となっていることが共有されました。
その中でパネリストとして登壇したアルフレッサ(株)社長の福神は「今後の個別化医療を支えていくには、これまでの安全にモノを届けることに加え、モノの情報と医療の情報を組み合わせることで利便性や効率性を加え、安全性と両立していくことが重要」と話しました。
またスペシャリティ事業部長の牧野がプレゼンターとして、アルフレッサ(株)が展開する個別化医療支援プラットフォーム「NOVUMN(ノヴァム)*」について、情報管理と物流が一体となったサプライチェーンの構築が可能となることなどを紹介しました。
*「NOVUMN(ノヴァム)」は、微細・微小な温度等の変化によって有効成分が変質してしまう可能性のある特殊医薬品に関して、製品流通の全ての段階にわたる厳格な温度管理や、医薬品の製品一つひとつのトレーサビリティの把握に加え、医薬品卸売企業や医療機関における特殊医薬品のより適切な在庫管理機能等を実現しています。


ヘルステックを活用した
医療現場の効率化支援

アルフレッサ(株)医薬営業統括本部 営業企画部 営業企画グループ長 堀田 尚貴
アルフレッサ(株)医薬営業統括本部
営業企画部 営業企画グループ長 堀田 尚貴
童

医療のあり方が大きく変わろうとしている中、社会インフラである医薬品流通を担うアルフレッサ(株)では、様々な社会課題への対応も見据え、ヘルステックを活用した医療現場の効率化支援の取り組みを多角的に進めています。
今回、営業企画グループ長の堀田がその取り組みとして医師とアルフレッサのMS(マーケティング・スペシャリスト:医薬品の卸業における専門知識を持った営業員)および製薬企業のMR(メディカル・レプレゼンタティブ:薬についての知識や情報を医師や薬剤師に提供する製薬企業の医薬情報担当者)をつなぐコミュニケーションツール「マイドーデス」や、医師と医師をつなぎ地域医療連携を支援する「ドクシル」等を紹介しました。
堀田は医師や医療従事者の皆様に対し「医療現場の効率化を支援させていただきたい」またヘルステック企業の皆様に対しては「引き続き、あるいは新たに連携させていただき医療従事者や医療現場に貢献していきたい」と思いを語りました。